仕事用時計を探し求めていましたが、ついに出会いました。それが今回レビューする「オリエントスター スタンダード WZ0351EL」。
1年以上愛用しているこのモデル。細部のデザイン、スペックや使用感など、できるだけわかりやすくレビューしていきます。
現行モデル⇩
オリエントスター スタンダード WZ0351EL
一目惚れしたのが「オリエントスター スタンダード WZ0351EL」。
紺の盤面にピンクゴールドの針が美しい。
”オリエントスター”というモデルはオリエントの代表的なモデルです。1951年に発表されてから超ロングセラーを続け、これまでの総生産量はなんと1億個以上!
スペック
ORIENTSTAR「WZ0351EL」 | |
---|---|
ケース経 | 約39.0mm |
ケース厚 | 約12.2mm |
ラグ幅 | 20mm |
重さ | 約146g |
駆動方式 | 機械式 |
風防素材 | ミネラルガラス |
耐水性能 | 10気圧 |
その他 | 日付表示 パワーリザーブ |
ケースサイズは39mm、個人的には大きすぎず小さすぎずちょうどいいサイズ(管理人手首回り16~16.5cm)。ケース厚と重さはまた後述しますが、少し厚め&重ためです。
パワーリザーブ表示とデイト表示は仕事用にはとても便利です。
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WZ0351EL 付属品と外観
右上:時計を巻くモフモフのやつ
左下:ベルト調節時に余ったバックル
右下:保証書
撮り忘れ:説明書
簡易的なばね棒外し(バンドの長さ調節するための棒)が付いてましたが、他モデルのベルト調整のときに先が曲がりました…。
強度がないので、ベルト調整・交換するなら専用の道具を使ったほうがよさそうです。管理人愛用ばね棒外しはこれ⇩
素晴らしい。箱を開ける瞬間は何度味わっても良いですね。
12時位置から2時位置にかけてのパワーリザーブが、ちょっとしたアクセントになってていい感じです。
これが機械式腕時計の証明だ! と言わんばかりのシースルーバック。オリエントスターのマークがこんなところにも。
自動巻きモデルは、一番手前の部品が動くことによってゼンマイが巻かれていきます。そしてゼンマイがほどける力を利用して部品が動き、針が動きます。
オリエントスターのマークがこんなところにも輝いていますね。それにしても。改めて見ると傷が多いですね。長年付き添った相棒です。
4時位置のリューズ部分です。リューズにもオリエントスターマーク。
横から見るとよくわかりますが、盤面のガラスはフラットにカットされているためぶつけにくいです。
着用時画像レビュー
ジャストサイズですね。
もう一度になりますが、12時位置にあるパワーリザーブもワンポイントになっていて、ほんとにいい感じ。
少しだけ厚めですね。
こればっかりは機械式腕時計の宿命です。機械式時計は中の部品がクオーツ式に比べて多いため、どうしても厚くなりがちです。
個人的にはボリュームがあっていいと思ってるんですが、ダメな人もいそうですね。
美しすぎませんか
美しい濃紺の盤面にピンクゴールドとも茶色とも言えない絶妙な色の針とインデックスのコラボレーション。
用途は主にビジネス用
最初に言いましたが、僕はこの腕時計を仕事用として使っています。
購入するときにふと「ちょっと派手ちゃうかな?」と思ったのですが、それは心配ご無用でした。全然大丈夫そうです。
茶色の針とインデックスがいい具合に存在感を発していますよ。
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WZ0351ELの気になるところ
気になるところが以下の3点。
- 少し厚い
- 146gの重さ
- 精度は悪い
どれも機械式時計ならしょうがない部分。
長い間着ける方に一番つらいのが”重さ”ですね。重さは正直慣れますけど、軽いほうが快適なのは間違いありません。
あとは精度。機械式時計は基本的に必ず1日に数秒ズレます。個体差はありますが、管理人のもので日差±5秒ほど。
正確な時刻確認がある仕事の方は機械式時計はやめておいたほうが無難ですね。電波時計やクォーツ時計の購入をおすすめします。
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WZ0351ELレビューまとめ
今回は管理人愛用「オリエントスター スタンダード WZ0351EL」を紹介しました。
- 機械式腕時計の入門機
- コスパの良い機械式
- 仕事用の腕時計
- 紺色・青色の盤面
そんな時計を探している方にはちょうどいいのではないでしょうか。
『オリエント』は機械式の入門機としてもいいですし、性能面では同価格帯の海外メーカーと比べるとコスパが段違いに良いと評判。
さらに一般的にはマイナー(←失礼)ですので、周りの人と被ることがめったにないのもおすすめです。
腕時計をお探しの方は、検討してみる価値のある腕時計だと思いますよ!
現行モデル⇩
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