主に発展途上国などをターゲットに、海外でのみ発売されているセイコー5。壊れない&圧倒的な安さ&バリエーションの多さ、といった理由から世界中で評価されています。
以前購入した同シリーズ「SRP599J1」の汎用性の高さ・ゴツゴツした形状・無骨なデザインの虜に。
その結果、「SRP599J1」購入時にどちらにしようか最後まで悩んでいた同シリーズ「SRP605K2」も買ってしまいました。
というわけで、感想を中心に画像を多く使いながらわかりやすくレビューしていきます。
ニューモンスター(SRP605K2)
「SRP605K2」は”ニューモンスター”の愛称で親しまれるシリーズの1モデル。
一番魅力に感じているのは落ち着いたマットブルーケースとゴールドインデックスの組み合わせ。夏にぴったりのカラーデザインです。
すでに購入済みの「SRP599J1」がゴツゴツした鉄の塊感が強くて無骨な印象でしたが、こちらは一転爽やかで海を連想させてくれる印象です。
ちなみに過去に書いた「SRP599J1」のレビューはこちら⇩
スペック
ニューモンスター(SRP605K2) | |
---|---|
ケース経 | 約44mm |
ケース厚 | 約14mm |
ラグ幅 | 22mm |
重さ | 約125g |
駆動方式 | 自動巻き |
風防素材 | ハードレックス |
耐水性能 | 100m |
その他 | デイデイト表示 |
- ケースサイズは44mmだが分厚い&ゴツゴツしたケースで表記以上に大きく見える
- ムーブメントには手巻き&ハック機能付きの4R36を搭載
- 製造、販売地域によって曜日表示が英語+スペイン語orアラビア語(基本的に選べない)
- 100m防水なので海やプールの仕様は控えた方が無難
シンプルになりがちな夏のTシャツスタイルの時に着けると、それだけでもかなりの存在感が出てちょうどいいのではないでしょうか。
キャリバー4R36はセイコー5に搭載されている中では高スペックです(ハック機能なしの7Sシリーズ搭載モデルもある)。
正確に言うとダイバーズウォッチではなくてダイバー風デザインのシリーズです。
カラーバリエーションは全部で5種類(6モデル)。
この記事で紹介している「SRP605K2」の他では
SRP599(黒)、SRP601(ラバーバンド)、SRP603(黒×赤)、SRP605(青×黄)、SRP607(黒×黄)
の5種類。
SRP605はメタルベルトとラバーベルトの2種類用意されています。
ニューモンスター(SRP605K2) 付属品と外観
今回は楽天市場で購入。
付属品は説明書。
SRP605の一番の魅力は何と言っても深い青色ケース&文字盤とゴールドインデックスの組み合わせ。
手に取った瞬間「買ってよかった」って思いました。
3時位置には曜日・日付表示。曜日は英語とスペイン語の2か国から選べます(管理人はずっと英語表示)。
ただし、製造国や販売国によっては英語とアラビア語の組み合わせもあり。残念ながら選べません。
セイコー5は基本的にリューズにロゴ無し。まあこれはいつも通りなので無問題。
管理人大好きバックスケルトン。これぞ機械式腕時計の醍醐味です。
他にはキャリバー№、防水性能、石数などが記されています。
ベルトのバックル部分にはロゴあり。
今回選んだSRP605はラバータイプのベルト。軽くて思っていた以上に柔らかく、着け心地は良好です。
着用画像レビュー
いろんな角度からのリストショット。管理人の手首回りが約16.5cmです。参考にしてください。
ケース経44mmプラス分厚くゴツゴツしているため表記以上の大きさに感じます。
ケース厚は約14mm。存在感は抜群です。
手首回り約16.5mmで残り穴は2つ。まあ足りなくなることは心配しなくても大丈夫かと。
純正のラバーベルトは少し長めです。
外にでて自然光の下でのリストショット。
自然光に直接あたっているとかなり落ち着いた青に見えますね。ほとんど黒に近いかも。
ベルト交換レビュー
ここではベルト交換をして楽しみたいと思います。
ますはSRP599J1についていたメタルベルトを拝借。これもまた素敵な感じに仕上がっています。
ダイバーズウォッチにはやはりNATOタイプのベルト。
とはいえラバーベルト&メタルベルトの方が個人的には好みでした。ちょっとだけ残念…。
SRP599J1と並べてみた
せっかくなので愛用しているSRP599J1と並べて撮影してみました。もちろん大きさや厚さは全て一緒。
こうやって同じシリーズを並べて撮ると兄弟感があっていいですね。他の色も欲しくなってきました。次は黒×黄色(SRP607)かな?
ニューモンスター(SRP605K2) 注意点
購入する前に知っておきたい注意点は
- デカくて分厚い
- ラバーベルトはやや長め
- 機械式腕時計のため正確な時刻は期待できない
- 仕事用には適さない
こんな感じでしょうか。
デカくて厚い、ゴツゴツしたデザインなので完全にプライベート用。スーツには合わせない方が無難ですね。
機械式時計に正確に時刻を求める方が酷。正確な時刻が知りたい方はアストロンやブライツ、シチズンなどの電波修正時計を買いましょう。
レビューまとめ
- 綺麗な青とゴールドの組み合わせが絶妙
- 夏にTシャツに合わせて着けたい一品
- プライベート用のゴツゴツしたダイバーズウォッチ
- ラバーベルトはやや長め
SRP605K2のまとめはこんなところでしょうか。
とにかく「夏の暑い時期にTシャツ×短パンに合わせて着けたい」のが本機の魅力ではないでしょうか(海・プールでの使用は厳禁)。
以上「セイコー5スポーツ ニューモンスター SRP605K2」のレビューでした。
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