デンマークの腕時計ブランド『ABOUT VINTAGE(アバウト・ヴィンテージ)』。
品質とデザインのディテールにこだわり抜いたワンランク上の北欧腕時計ブランドです。
2022年3月27日に発売の新作モデル「1815 CHRONOGRAPH GREEN TURTLE」を提供していただきました。
というわけで
- スペック
- 外観
- 着用画像
- ベルト交換
を中心にレビューしています。ぜひ参考にしてください。
公式サイト About Vintage
ABOUT VINTAGE「1815 CHRONOGRAPH GREEN TURTLE」
今回提供いただいたのが新作「GREEN TURTLE」。2種類発売したうちのクロノグラフモデルです(もう1つはGMTタイプ)。
深い緑の文字盤が魅力的でクロノグラフとの相性は抜群です。
「GREEN TURTLE」シリーズは
1本買うごとに絶滅危惧種のウミガメ20匹の命が救えるだけの金額を寄付
する取り組みをしています。腕時計を買うことで、このような活動に貢献できるのは珍しいですよね。
公式サイト About Vintage
スペック
1815 CHRONOGRAPH | |
---|---|
ケース経 | 41mm |
ケース厚 | 11mm |
バンド幅 | 20mm |
重さ | 約54g ※本体のみベルト別 |
駆動方式 | クォーツ |
風防素材 | サファイアクリスタル |
耐水性能 | 5気圧 |
その他 | デイト表示 クロノグラフ |
スペック面レビュー。
ケースサイズ41mm、厚さ11mmと大きすぎず小さすぎずのちょうどいい大きさ。日本人の平均手首回り(16~16.5cm)にもフィットします。
管理人の手首回りも16~16.5cmなので参考にしやすいはず⇩
『ABOUT VINTAGE』では全モデルでサファイアクリスタルを採用。
ちなみに今回のモデルは”反射防止コーティングを施したドーム型”になっています。横から見たときに丸みを帯びていておしゃれ。
ムーブメントにはシチズン子会社製造の「MIYOTA 6S11 クロノグラフ」を搭載。日本製クォーツムーブメントで性能は全く問題なし。
公式サイト About Vintage
GREEN TURTLEの他モデル
もう一つのGREEN TURTLEは「1954 GMT STEEL」。GMT機能を搭載したクォーツモデルです。
⇨Greenwich Mean Time(グリニッジ標準時)の略。
しかし腕時計としてのGMT機能は、主に第二時間帯の時刻を文字盤上で表示させるものとなります。
文字盤の深い緑とGMT針のオレンジがマッチして良い!
「1954 GMT STEEL」レビュー⇩
- 1815 Chronograph
- 1954 GMT Steel
の2本がセットになりお得な「COMBOセット」も発売中です。
1本購入=20匹のウミガメ救助
Turtle Foundationとのパートナーシップにより、GREEN TURTLEウォッチ1本購入ごとに絶滅の危機に瀕する東ボルネオ島のグリーンシータートル20匹の命を助けるのに必要な額が寄付されます。
GREEN TURTLEを購入した方には「TURTLE FOUNDATION」が発行する公式寄付証明書もメールで届くようです。
腕時計を買うことでウミガメを救うことができる取り組みは珍しいですね。
公式サイト About Vintage
外観と付属品
過去レビューした「1815 Chronograph」「1820 Automatic」同様、高級感あふれる木製の化粧箱。説明書は英語のみですが、日本語Q&Aが設置されているので安心です。
グリーンタートルからインスパイアされた深い緑色の文字盤。ゴールドの針&アラビア数字インデックスとの相性ばっちり。すばらしい。
キレイな深緑色。斜めの格子模様は亀の甲羅をイメージ。
ごちゃっとしがちなクロノグラフモデルですが、こちらは北欧デザインらしくシンプル。仕事用にも使いやすそう。
秒針は6時位置にある小窓です。
12時を指している長い針は”クロノグラフ秒針”といってプッシュボタンを押すことで動き出します(60秒で1周)。
横から見るとわかるドーム型の風防。丸みを帯びた形状にすることで、より上品な印象になりますね。
裏蓋はコペンハーゲンの画期的建築物のシルエットがあしらわれておりディテールへのこだわりが見える他、ブランドロゴ・素材・防水性・キャリバーなどが記載。
今回管理人は利用していませんが、無料文字入れサービスを利用した場合は裏蓋に記載されます⇩
商品ページにてプレビューが用意されています。簡単に完成イメージを確認できるので一度試してみてください。
リューズ部分にもロゴあり。
ベルトはイタリア産本革製。
柔らかくて着け心地はよいですが、使い始めはまだ馴染んでいません。今後に期待。
もちろんワンタッチ着脱式ベルト。
すぐ付け替えられて便利。温度・天候によってすぐに交換できるので予備ベルトの購入がおすすめです。
ついでに「1815 Chronograph ブルーダイヤル」とパシャリ。どちらもキレイな色合いで素晴らしい。並べると兄弟感があっていいですね。
管理人が現在愛用している『About Vintage』の腕時計をまとめてパシャリ。詳しいレビュー記事はこちらから⇩
管理人愛用モデル | |
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1960 RACING レビューへ |
1815 CHRONOGRAPH レビューへ |
1954 GMT STEEL GREEN TURTLE レビューへ |
1820 Automatic レビューへ |
着用時レビュー
いろんな角度からのリストショット。
管理人手首回りが16~16.5cm。41mmケースサイズはちょうどいい大きさですが、わりと厚さがあるので数字以上に大きく見えますね。
横からの画像。
風防が丸みのあるドーム型になっているのがよくわかります。厚みがある分ぶつけないように注意。
ベルトが使い始めは馴染んでいないので浮いてしまいますね。使っていくうちに馴染んでいくと思います。
外の自然光の下でのリストショット。視認性は問題なし。
全然悪目立ちする緑色ではなく、あくまでも落ち着いた色合い。光の加減で緑色が強くなる時があるのが良い。
ベルト交換レビュー
純正のベルトをそれぞれ装着してみます。
上からブラック・クロコダイル・ブルースウェード・シリコン・メッシュバンドです。
メッシュは軽くて柔らかいので着け心地がかなり良い。夏場はこれをヘビロテ予定にしています。
他モデルとの比較画像
- 1815 Chronogragh blue
- 1954 GMT Green Turtle
を軽く比較してみようと思います。
1815 Chronogragh blueとの比較
一番の違いは文字盤デザイン。
Green Turtleモデルは、おそらく亀の甲羅をイメージしたであろう斜めの格子模様になっています。
他のデザインは同じ。おそらく何も違いは無いはずです。
1954 GMT Green Turtleとの比較
当たり前ですがデザインは全然違います。
1815⇨スタイリッシュ
1954⇨カジュアル
という印象ですね。使いたいシーンで選ぶのが良さそうです。
なにより2つ並べると統一感があって良い。
2つとも気になる方はセットで買うとお得になる「COMBOセット」をぜひとも検討ください。
注意点
購入前に注意してほしい点は
- 日本では主要ネットショップには出店していない
- 到着まで日数がかかる
の2点。
特に到着までの日数は気にしておいてください。公式HP「Q&A」によると
Link LogisticsによりFedEx Expressにより通常2〜5営業日*で配送しております。
*デンマークの祝休日は営業日に含まれない旨ご注意ください。
とのことです。プレゼント等する場合はご注意ください。
購入方法
公式HPでの購入方法を簡単に説明しておきます。とは言っても、普段からネットショップで購入されている方なら簡単です。
- ステップ①公式サイトへ
- ステップ②購入モデル&替えベルトを決める
- ステップ③カートに移動し支払いへ
- ステップ④必要事項記入
- ステップ⑤支払情報の入力
- ステップ⑥画面に従い完了入力内容に間違いが無いかを最終確認してください
レビューまとめ
- シンプルな北欧デザインが好き
- 他の人とは少し違うブランドを選びたい
- 上質なこだわりが感じられる腕時計が欲しい
- 真に環境に優しい腕時計を選びたい
2022/3/27発売の「1815 Chronogragh Green Turtle」を紹介しました。
落ち着いた深緑色と、ゴールドの細い針&インデックスがかなり高級感のある印象。シンプルで落ち着いたデザインなのでどんな場面でも活躍できそうです。
文字盤裏への文字入れサービス(お名前や記念日等)も無料で行っており、世界でたった1本の腕時計を作れます。プレゼントにぴったり。
公式サイト About Vintage
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