デンマークの腕時計ブランド『ABOUT VINTAGE(アバウト・ヴィンテージ)』。
品質とデザインのディテールにこだわり抜いたワンランク上の北欧腕時計ブランドです。
このたび2022年3月27日に発売の新作モデル「1954 GMT STEEL GREEN TURTLE」を提供していただきました。
というわけで
- スペック
- 外観
- 着用画像
- ベルト交換
などを中心にレビューしています。ぜひ参考にしてください。
公式サイト About Vintage
ABOUT VINTAGE「1954 GMT GREEN TURTLE」
今回提供いただいたのが新作「GREEN TURTLE」。2種類発売したうちのGMT針タイプです(もう1つはクロノグラフ)。
⇨Greenwich Mean Time(グリニッジ標準時)の略。
しかし腕時計としてのGMT機能は、主に第二時間帯の時刻を文字盤上で表示させるものとなります。
”グリーンタートル”をイメージした落ち着いた深い緑色の文字盤。
そこにGMT針のオレンジとインデックスのゴールドが相性ばっちりで素晴らしいカラーリングになっています。
そして「GREEN TURTLE」シリーズ一番の特徴は
1本買うごとに絶滅危惧種のウミガメ20匹の命が救えるだけの金額を寄付
する取り組みをしています。腕時計を買うことで、このような活動に貢献できるのは珍しいですよね。
公式サイト About Vintage
スペック
1954 GMT | |
---|---|
ケース経 | 41mm |
ケース厚 | 12mm |
バンド幅 | 20mm |
重さ | 約54g ※本体のみベルト別 |
駆動方式 | クォーツ |
風防素材 | サファイアクリスタル |
耐水性能 | 10気圧 (日常生活用強化防水) |
その他 | デイト表示 GMT |
スペック面レビュー。
ケースサイズ41mm、厚さ11mmと大きすぎず小さすぎずのちょうどいい大きさ。日本人の平均手首回り(16~16.5cm)にもフィットします。
管理人の手首回りも16~16.5cmなので参考にしやすいはず⇩
『ABOUT VINTAGE』では全モデルでサファイアクリスタルを採用。
ちなみに今回のモデルは”反射防止コーティングを施したドーム型”になっています。横から見たときに丸みを帯びていておしゃれ。
日常生活用強化防水のため腕時計全体が水につかるのはNG。あくまでも「日常使いの範囲内では安心できる強度の防水」程度と認識してください。
キャリバーにはスイスのムーブメント製造メーカーRONDA社の「515-24H GMTムーブメント」を搭載しています。
公式サイト About Vintage
GREEN TURTLEの他モデル
もう一つのGREEN TURTLEは「1815 Chronograph」。クロノグラフタイプのクォーツモデルです。ビジネスシーンで活躍しそうな上品で落ち着いた印象。
「1815 Chronograph」レビュー⇩
- 1815 Chronograph
- 1954 GMT Steel
の2本がセットになりお得な価格で購入できる「COMBOセット」も発売中です。
1本購入=20匹のウミガメ救助
Turtle Foundationとのパートナーシップにより、GREEN TURTLEウォッチ1本購入ごとに絶滅の危機に瀕する東ボルネオ島のグリーンシータートル20匹の命を助けるのに必要な額が寄付されます。
GREEN TURTLEを購入した方には「TURTLE FOUNDATION」が発行する公式寄付証明書もメールで届くようです。
腕時計を買うことでウミガメを救うことができる取り組みは珍しいですね。
公式サイト About Vintage
外観と付属品
過去レビューした「1815 CHRONOGRAPH」「1820 Automatic」同様、高級感あふれる木製の化粧箱。説明書は英語のみですが、日本語Q&Aが設置されているので安心です。
グリーンタートルからインスパイアされた深い緑色の文字盤。6時位置のGMTの文字&GMT針のオレンジ色がよく映えています。
針・ドットインデックス・ベゼルの文字は薄いゴールドで高級感があります。
横から見るとわかるドーム型の風防。丸みを帯びた形状にすることで、より上品な印象になりますね。
1815 Chronograghと違い、裏蓋はかなりシンプル。コペンハーゲンのシルエットはありません。ブランドロゴ・素材・防水性・キャリバーなどが記載。
今回管理人は利用していませんが、無料文字入れサービスを利用した場合は裏蓋に記載されます⇩
商品詳細ページで自分の名前・誕生日・メッセージなど希望の刻印文字を入力すると、公式サイト上でプレビューが表示されるので簡単に完成イメージを確認することもできます。
リューズ部分にもロゴあり。
ベルトは5リンクヴィンテージ。細かく可動域が設定されていて手首にジャストフィットします。
もちろんワンタッチで着脱できます。
温度・天候によってすぐに交換できるので予備ベルトの購入がおすすめです。
ダイバーズウォッチによく採用されている2重ロック式バックル。
調整用の穴が多くて手首サイズの微調整がしやすくて◎。ただし到着後ベルトサイズ調整が必要です。お店に持って行くか自分で行ってください。
腕時計ベルト調整キット(オレンジの台・ハンマー)は100円均一で売ってるので一つ持ってると便利です。あとはバネ棒外しがあれば完璧。
「GREEN TURTLE」シリーズ2本。2つ揃っているのも統一感があって良いですね。「COMBOセット」おすすめです。
管理人が現在愛用している『About Vintage』の腕時計をまとめてパシャリ。詳しいレビュー記事はこちらから⇩
管理人愛用モデル | |
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1960 RACING レビューへ |
1815 CHRONOGRAPH レビューへ |
1815 CHRONOGRAPH GREEN TURTLE レビューへ |
1820 Automatic レビューへ |
着用時レビュー
いろんな角度からのリストショット。
管理人手首回りが16~16.5cm。41mmケースサイズはちょうどいい大きさですが、わりと厚さがあるので比較的大きく見えてしまいますね。
横からの画像。
風防が丸みのあるドーム型になっているのがわかります。厚みがある分ぶつけないように注意。
5リンクベルトは軽くて手首にフィットして装着感が抜群に良い。おすすめです。
外の自然光の下でのリストショット。視認性は問題なし。
そこまで緑色は出張しません。光の加減でたまに見える緑色がきれいですね。どんな場面でも着けやすい色合いだと思います。
ベルト交換レビュー
今手持ちの純正ベルトに交換。
上からブラック・ブルースウェード・クロコダイル・シリコン・ダークブラウン・メッシュの順番です。
シリコンベルトの柔らかい質感が良すぎて多めに使いそうな予感。
1815 Chronogragh Green Turtleとの比較画像
「Green Turtle」シリーズで軽く比較してみようと思います。
1815⇨スタイリッシュ
1954⇨カジュアル
という印象ですね。使いたいシーンで選ばれるのがよいかと思います。
2つ並べると統一感があって良い。
両モデル気になる方は、セットで買うとお得になる「COMBOセット」をぜひとも検討ください。
注意点
購入前に注意してほしい点は
- 日本では主要ネットショップには出店していない
- 到着まで日数がかかる
の2点。
特に到着までの日数は気にしておいてください。公式HP「Q&A」によると
Link LogisticsによりFedEx Expressにより通常2〜5営業日*で配送しております。
*デンマークの祝休日は営業日に含まれない旨ご注意ください。
とのことです。プレゼント等する場合はご注意ください。
購入方法
公式HPでの購入方法を簡単に説明しておきます。とは言っても、普段からネットショップで購入されている方なら簡単です。
- ステップ①公式サイトへ
- ステップ②購入モデル&替えベルトを決める
- ステップ③カートに移動し支払いへ
- ステップ④必要事項記入
- ステップ⑤支払情報の入力
- ステップ⑥画面に従い完了入力内容に間違いが無いかを最終確認してください
レビューまとめ
- シンプルな北欧デザインが好き
- 他の人とは少し違うブランドを選びたい
- 上質なこだわりが感じられる腕時計が欲しい
- 真に環境に優しい腕時計を選びたい
2022/3/27発売の「1954 GMT STEEL Green Turtle」を紹介しました。
カジュアルシーンで使いやすくて今後ヘビロテは間違いありません。ナイロンベルトとの相性も良さそうなので夏場にも活躍しそう!
文字盤裏への文字入れサービス(お名前や記念日等)も無料で行っており、世界でたった1本の腕時計を作れます。プレゼントにぴったり。
公式サイト About Vintage
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