こんにちは。元税理士事務所勤務をしていた管理人です。
税理士事務所に勤めていると、普通の会社員ではなかなか触れることができない様々な業種に触れることができます。管理人が勤めていた事務所は割と大きめだったので、そこそこの数・規模のお客さんと顧問契約していました。
歯科医、内科医、弁護士、不動産業、小売店、ネットショップ、運送業、建設業、飲食店、翻訳家、プロスポーツ選手etc
そんな数多くの業種を見てきた管理人が「この業種は儲かるなぁ」と思うものをいくつかピックアップしてみました。
さすがに具体的な数字は出せないですが、これから起業・転職を考えている人は少しでも参考になれば幸いです。
医者
まずは医者。
さすがにここは外せないです。
内科・歯科・眼科など色々な医者がいますが、ほぼ全てが儲かってますね。
儲かる理由は社会保険料診療報酬・国保診療報酬の高さ(下がってきていますが…)、自費診療報酬や出張診療などキャッシュポイントの多さが原因でしょうか。
そして儲かっているお医者さんは本業の他に不動産収入があることが多く、さらに所得を増やすことができています。
不動産屋
やはりというかなんというか不動産は儲かりますよ。
儲かる理由はなんといっても単価の高さ。高単価の物が売れればでかいですね。利益率が数%でもそこそこの額になります。
これプラス、同業者の物件を紹介した際にもらう仲介手数料もありますので上記の金額以上の収入になることがほとんどです。
問題は仕入れは基本的に先払いする必要があるのと売れるまでが長いので、キャッシュフローが若干悪くなりがちなこと。
不動産賃貸
ビル・アパート・マンション・一軒家等を貸し出してる大家さん。
こちらは爆発力には乏しいですが、空室率を低く抑えることができれば安定した収入が見込めます。
管理会社と契約すれば実務等は全てお任せ(もちろん費用はかかる)。特に忙しいわけじゃないので本業の片手間でもできそうな業種。憧れの不労所得の一つです。
入ってきたキャッシュを元に次の不動産に投資⇨さらに収入先をを増やす⇨さらに投資・・・と良い循環を実現できれば、格段に所得が増えていきます。
ただし銀行借り入れをして不動産購入すると若干微妙かも。キャッシュが思っているよりも残らない印象です。
その他にも空室率、修繕、出口戦略などの諸問題が多いのも特徴。安定はしているが決して低リスクではないのが不動産賃貸業ですね。
フランチャイズ(飲食店)
自分で飲食店を出すのに比べれば格段に倒産リスクが少なく済むのが飲食店フランチャイズ。その分1店舗だけでは大きな利益は出しにくいので複数経営(できれば3店舗ほど)できればそれなりに大きな利益が見込めます。
なんといっても一般消費者の知名度・安心感は有名飲食店だからこそ。本部が集客の施策(テレビCM・チラシ等)をやってくれますし、立地によってはある程度の集客が見込めますから。
しかも、マニュアルの徹底が素晴らしい。
料理の手順、レジでの対応、クレーム対応、仕入れの仕組み、などは自分で開業した飲食店にはない強みです。効率が段違いに違います。
これだけ聞けばよいことが多そうですが、もちろん問題点もあり。
1点は本部へのロイヤリティ支払い。フランチャイズ契約は基本的にここが最大のネックですね(仕入れルート確保・マニュアルの徹底・販促・システム使用など、恩恵も大きいので仕方なし)。
もう1点は、経営者のできることがほぼ決まっていること。「俺は一国一城の主になりたい!」と起業を目指している方には物足りないかもしれないですね。
建設業
これは正直ピンキリです。
儲かってないところはとことん儲かっていない(一人親方が多い)。建設業でも下請け・孫請けは厳しいですね。
儲かっているところは元請けに限りなく近い、公共工事や大型の商業施設の建設などを受注できるようなある程度の規模がある会社。
これもやはり単価の高さが大きいです。1つの建設工事を受注すれば数億円の売り上げが見込めるなんてザラですしね。
さいごに
思いつく業種をばばっとピックアップしてみました。
こうやってみると強いのは「資格・単価の高さ」ですね。
これから起業・転職をお考えの方にちょっとでも参考になればいいかな、と思います。
転職をお考えの方は、まずは信頼できる転職エージェントに出会うことから。
一番おすすめしたいのが、CMで有名な「DODA」。
嫁が転職する際に利用したのですが、一人一人に担当が付いてくれるので親身に相談に乗ってもらえます。
掲載数が多く、非公開の求人があったりと、理想の条件が見つかりやすいのも魅力の一つ。
もちろん登録は無料。簡単に登録できて10分もかかりません。
コメント