2014年、デンマークのコペンハーゲンで誕生した『ABOUT VINTAGE(アバウト・ヴィンテージ)』。北欧ブランドらしいミニマルなデザインと高級感を兼ね備えた新鋭ブランドです。
この度、メインシリーズの「1820 Automatic」を提供していただきました。
そこで、この記事では
- 『アバウト・ヴィンテージ』について
- 外観や着用時の感想
- 注意点
- 購入方法
を中心に紹介しています。ぜひとも腕時計選びの参考にしてください。
レビューを見るのが面倒な人は一足先に公式HPへどうぞ!
公式サイト About Vintage
アバウト・ヴィンテージとは
キャッチコピーは”瞬間を生み、歴史を刻むーそうして、それはヴィンテージになる”
トマス・G・アナセンとセバスチャン・スコウの幼馴染2人が創業した新鋭腕時計ブランド。
「クラシカルでヴィンテージ×現代的な要素」を取り入れ、シンプルさとのバランスが絶妙な時計を作っていることでヨーロッパを中心に注目されています。
他の北欧腕時計ブランドとの一番の違いが”高級感”。
全モデルに高級ブランドでも使われているサファイアクリスタルガラスを使用するなど細部にもこだわりが感じられます。
なかには、スイス製機械式ムーブメントやスイス高級腕時計ブランド『フレデリックコンスタント』の自社製ムーブメントを使っているモデルもあり、正直驚きました。
そういう点で、他の北欧腕時計ブランドとは差別化が図られている印象です。
- シンプルな北欧デザインが好き
- 他の人とは少し違うブランドを選びたい
- 質のいい高級時計が欲しい
こんな腕時計を探している方にとってはピッタリのブランドではないでしょうか。
アバウト・ヴィンテージ「1820 Automatic」
今回提供していただいたのが機械式モデル「1820 Automaticシリーズ」。北欧ブランドのほとんどがクォーツ(電池)式なので機械式は珍しい。
(管理人の知ってる範囲内なら)デンマークブランドで機械式モデルを作ってるのは『アバウト・ヴィンテージ』だけじゃないでしょうか。
北欧らしいシンプル&ミニマルなデザインの機械式時計が選べるのは、機械式時計大好きな管理人としてはめちゃくちゃポイントが高いです。
公式サイト About Vintage
スペック
1820 Automatic | |
---|---|
ケース経 | 40mm |
ケース厚 | 11mm |
ラグ幅 | 20mm |
重さ | 約70g |
駆動方式 | 自動巻き |
パワーリザーブ | 40時間 |
風防素材 | サファイアクリスタル |
耐水性能 | 5気圧 |
その他 | デイト表示 |
スペック面レビュー。
ケースサイズ40mmは日本人男性の平均手首回り(約16.5cm)にジャストサイズ。着用イメージは当記事に大量に載せているので参考にしてください。
風防にはサファイアクリスタルを使用。傷がつきにくいのは安心です。
そして耐水性能は日用生活用防水よりも強化されているものの、泳ぐのはもちろん水に入れたりするのも厳禁。雨程度なら問題なさそうです。
自動巻きムーブメントはSII(セイコーインスツル)の「NH35A」搭載。これはセイコー商品として出す場合「4R35」と呼ばれ、”プレサージュシリーズ”の一部で使われています。
その他のデザイン
日本製機械式ムーブメント搭載の「1820 Automatic」は全3種類。管理人は青針が印象的な”Steel / Two Toned”にしました。
機械式モデルは「1820 Automatic」の他にスイス製ムーブメントを使用している「1971 Automatic」とムーンフェイズの限定モデル「1988 Moonphase」の3種類。
機械式モデルの他に、クォーツモデル・クロノグラフモデル・ユニセックスモデルなど幅広く発売されています。一度公式HPを覗いてみてください。
公式サイト About Vintage
「1820 Automatic」付属品と外観
めちゃくちゃ高級感あふれる&高そうな木製の化粧箱に入っています。
説明書は英語のみ。
ブランドロゴも控えめでシンプルなデザイン。青色の針とインデックスが素敵です。
秒針が独特で途中の○は文字盤中央の数字が見えるようになっています。おもしろい。
横から画像。
風防は少し丸みを帯びたドーム型になっていておしゃれ。
ただし、ドーム型の風防のせいで横から時刻の確認はしづらくなっています(横から確認することはないですけど)。
裏蓋は通常。ブランドロゴ、素材、防水性、キャリバーなどが記載されています。
裏スケ大好きな管理人は少し残念。
リューズ・ベルトのバックル部分にもロゴあり。
ベルトには茶色のクロコダイルレザーを使用。始めは少し硬めですが使っていくうちになじむと思います。
ベルトはワンタッチで簡単に取り外しできるようになっていて便利。
追加ベルトは青のスウェード素材にしました。針・インデックスと合わせるとおしゃれ感が一段とアップ。
追加ベルトは革・スウェード素材・NATOタイプ・シリコンなど10種類以上から選べます。
管理人が現在愛用している『About Vintage』の腕時計をまとめてパシャリ。詳しいレビュー記事はこちらから⇩
管理人愛用モデル | |
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1960 RACING レビューへ |
1815 CHRONOGRAPH レビューへ |
1954 GMT STEEL GREEN TURTLE レビューへ |
1815 CHRONOGRAPH GREEN TURTLE レビューへ |
着用時の使用感レビュー
いろんな角度からのリストショット画像。
管理人の手首回りは約16.5cm。ケースサイズ40mmはジャストサイズですが、少し厚みがある分大きく見えてしまいますね。
横からの画像。ケース厚は少し厚めの11mmなのでぶつけないように注意。
ベルトが使い始めは馴染んでいないので浮いてしまいますね。
手首回り16.5cmぐらいだとベルト穴の余裕は2つ。
外でのリストショット画像を数枚。見やすいですし青色の針もきれいに映えてます。
公式サイト About Vintage
ベルト交換レビュー
追加ベルトのブルースエードベルトに交換。いい感じです。
追加のベルトの他にも、もしバネ棒を持っているなら手持ちの替えベルトに交換してみると表情が変わって気分転換に楽しめます。
ラグ幅(ベルト幅)は20mmなのでお間違いなく。
管理人手持ちのNATO2種類に交換してみました。
バネ棒は、Amazonや楽天市場でベルトを購入すると付いてくることが多いです。
NATOベルトのススメ|たった数百円で腕時計の雰囲気をガラッと変えられる!!の記事で管理人が使ってるNATOベルトを紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
おしゃれInstagramをチェック
公式のInstagramがあるので購入前にチェックしてみると、よりイメージが湧きやすいかもしれません。
いくつか載せておきます。
公式 Instagram aboutvintageofficial
アバウト・ヴィンテージ「1820 Automatic」注意点
購入する前にいくつか知っておきたい注意点を紹介しておきます。
- Amazonなどのネットショップ出店はなし
- 説明書が英語のみ
- 日本での知名度はあまり高くない
Amazonなどのネットショップ出店はなし
管理人が見た限りではAmazonなどのネットショップへの出品はありませんでした。公式のオンラインショップから購入してください。
もしかしたら今後は各ネットショップへの出品もあるかもしれません。
説明書が英語のみ
もともと日本向けの販路は少なそうなので仕方ないかな、といった感じですね。
日本での知名度はあまり高くない
腕時計で周りにドヤりたい方は『ロレックス』を買いましょう。
『アバウト・ヴィンテージ』は周りに見せびらかすブランドではなく、ブランドコンセプトやデザインに共感を持った方が買うブランドです。
アバウト・ヴィンテージの購入方法
公式HPでの購入方法を簡単に説明しておきます。とは言っても、普段からネットショップで購入されている方なら簡単です。
- ステップ①公式ショップへ
- ステップ②購入モデルを決める
- ステップ③必要事項記入
- ステップ④配送方法の決定
- ステップ⑤支払方法の決定
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クリック後、QuickPayに移動するので支払情報を入力すれば注文完了です。
アバウト・ヴィンテージ「1820 Automatic」レビューまとめ
- 北欧ブランド
- シンプルでミニマルなデザイン
- 高級感のある作り
アバウト・ヴィンテージ「1820 Automatic」レビュー、購入方法などを紹介しました。シンプルな北欧腕時計を探しているならおすすめの腕時計ブランドです。
公式サイト About Vintage
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