”チプカシ”の愛称で幅広い年齢層に人気のカシオ「スタンダードシリーズ」。1,000円~3,000円ほどの価格で超お手頃です。
この記事ではそんなチプカシから、きれいなブルー文字盤+シンプルな三針+デイデイト表示で良コスパの「MTP-1228DJ-2AJF」を紹介します。
- スペック
- 着用画像
など、感想を中心にレビューしていくので腕時計選びの参考にしてください。
カシオ「スタンダード MTP-1228DJ-2AJF」
今回は深みのある青文字盤が印象的な「スタンダード MTP-1228DJ-2AJF」。
“チプカシ”ではあるものの、2021/8/30現在のAmazon価格は4,321円と他に比べると少しだけ高価です。腕時計としては安いんですけどね。
ただ電池寿命が長いことや丈夫な作りこみにより、1,000円以下の安いものを買い換えるよりも結果的に安くつく…かも。
スペック
MTP-1228DJ-2AJF | |
---|---|
ケース経 | 約40.0mm |
ケース厚 | 約9.1mm |
ラグ幅 | – |
重さ | 約107g |
駆動方式 | クォーツ |
平均月差 | ±20秒 |
風防素材 | 無機ガラス |
耐水性能 | 5気圧 |
その他 | デイデイト表示 |
ケースサイズは40mmですが、実際に着けた感じではもう少し小さく感じます。着用画像を用紙してるので参考にしてください。
長期間愛用できるスペックを備えているのも魅力の一つ。
まず電池寿命が約10年と長持ち、そして低価格帯にもかかわらず裏蓋はスクリューバック(ねじ込み式)を採用した丈夫な仕様になっています。
一点注意なのが5気圧防水なこと。
食器の水洗いやお風呂の洗浄ぐらいなら大丈夫ですが、高い水圧のシャワー・蛇口から勢いよく出ている水道水は時計内に水が入る可能性があるので注意。
「MTP-1228DJ-2AJF」外観と付属品
今回はビックカメラで購入。
他のチプカシとは違ってちゃんとした箱に入っていてびっくり。
ベルトがやたらと長いのでベルト調整は必須です。簡単にですが下にベルト調整について書いてます。
シンプルな三針モデル。日付表示・曜日表示が付いて仕事用や日常使いにはぴったり。光の加減によって青が表情を変えてきれい。
裏蓋はスクリューバック、この価格帯ではありがたいですね。CASED IN CHINAと書かれているので組み立ては中国のようです。
リューズにはロゴ無し。特に回しにくいということもないです。
チプカシ定番ですがベルトはかなりチープ。シャカシャカしていて少しだけ不快です。
あとベルトの仕様により折り曲げられないのでポケットにしまったり収納しづらいかも。しかもベルト交換は実質不可能なようです。残念。
着用画像レビュー
いろんな角度からのリストショット。ケースサイズ40mmですが少し小さく見えますね。
横からの画像。
ケース厚は9.2mmと薄めで、服ともあまり干渉せずに使いやすそうです。
シンプルな作り。
外の自然光の下でのリストショット。
かなり明るい場所でも視認性には問題なし。角度によってブルー文字盤がいろんな表情になって良き。
ベルト調整について
ベルト調整について簡単に書いておきます。
最低限必要な道具は
- 細くて丈夫な棒
- ハンマーがわりになるもの
の2つ。
なければAmazonや楽天でベルト調整工具が安く売られているので、この機会に1つ買っておくとのも良さそう。ベルト交換楽しいですよ!
Amazon Amazonでベルト調整工具を探す
楽天市場 楽天市場でベルト調整工具を探す
まずはここを押し込んで
平らにします。
バネ棒が飛んでいかないように注意。
ご覧の通り板バネ式のベルト。
このタイプは自分で調整するのがなかなか困難なので傷をつけたくなければお店に持って行って調整してもらうのが確実です。
本機は板バネ式の中でもわりと柔らかめなのでご自身でもできそうです。
細くて丈夫な棒をここに突っ込んで…
あとは「てこの原理」で押し出すだけ(少し力を入れる)。
同様の手順で必要な分だけ抜いて、あとはハンマーで叩けば元通りです。
手首回り約16~16.5cmの管理人は4枚抜いてちょうどいいぐらいなので参考にしてください。
レビューまとめ
- シンプルな三針+デイデイト表示で使いやすい
- 青文字盤がきれい
- ベルトはかなりチープなうえに交換できない仕様
仕事用にもおすすめなカシオ「スタンダード MTP-1228DJ-2AJF」を紹介しました。
チプカシにしてはお値段はかかってしまいますが、デザイン・作り込み・機能性、どれをとっても値段以上の価値はあると思いますよ。
以上、カシオ「スタンダード MTP-1228DJ-2AJF」レビューでした。
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